ユーザー事例！ 製造業「棚卸資産推移表」

手作業のエクセル業務を自動で

毎月のルーティーン作業からの解放！？

半世紀以上に渡り自動車部品を中心にさまざまな業界・製品の部品加工を手掛けている同社では、BPRの前段としてExcelの業務改善に取り組まれました。
データ集計・レポーティングといったExcel作業は、いわゆる「低付加価値」になりがちなため、業務改善による生産性の向上で重要な人材（人財）がよりコア業務に集中できる環境作りを実施されました。

その第1弾として、毎月実施されている在庫の棚卸金額を算出し前月との差異を分析するという「棚卸資産推移表」作成のExcel業務をxoBlos(ゾブロス)で自動化。
ビジネス環境の変化が激しい昨今において、グローバル展開されている同社では余剰在庫を持つことのリスクも大きく、経営上の重要な管理指標になります。

手作業のときは・・

1.基幹システム（AS400）から全在庫データを抽出
2.抽出データから在庫金額を算出(中間処理)
3.目視で金額増減の大きい品目をピックアップして要因分析

このように2段階、3段階で業務を行う必要があり、また要因分析を行う品目のピックアップには担当者様のルールや経験則にも頼っている部分がありました。
そのため簡単に他の方に引継げるものではありません。
しかし、xoBlosではそのようなルールを言語化して誰でも同じように業務が遂行できる環境を作れます。（=非属人化）

自動化してみて・・！

1.基幹システム（AS400）から全在庫データを抽出
2.xoBlosを実行

このように作業工程が短縮し、誰でも業務が実行できるようになりました。
さらに集計の手間が改善したことで、より詳細なデータ（帳票）が作成できるようになり、今まで確認できなかった角度からの新たな発見もあり分析の質・幅が大きく向上しました。

まとめ

結局、Excelは無くならない。そんな企業様は多いのではないでしょうか。
まだまだ社内に多く眠る独自のExcel帳票・・。
xoBlosはそんなちょっと厄介なExcel帳票、Excel業務の自動化にご利用頂けるツールです。
「これ、できる？」と、どうぞお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

DITマーケティングサービス株式会社　
長谷川

2015年入社。2017年よりxoBlos事業部に所属し、営業として業務効率化や課題解決を支援。近年はCS活動にも注力し、運用後のフォローや改善提案にも積極的に関与。中小企業から大手まで幅広い顧客に対応し、顧客に寄り添う提案で導入後も成果を出せる体制づくりをサポートしている。